8月19日(木)から20日(金)の2日間の日程で、北海道と近代文学をテーマに、外国人留学生研究旅行を実施しました。
今年度は中国(5名)、アラスカ(1名)、ソロモン(1名)からの留学生が参加しました。
1日目には小樽市立文学館の他、小林多喜二文学碑、伊藤整文学碑などを見学し、引率教員の解説に耳を傾けながら、見入るように見学していました。小林多喜二についての資料を見た留学生は、「革命のために自らを犠牲にした英雄について感心しました。平和な現代に成長している私たちはどんなに幸せだろうと思います。」と話していました。
また、夜にはみんなで俳句を詠み、苦戦しながらも、日本語のおもしろさを体験しました。 「小樽はね 古い街だね でもステキ」や「夏休み みんな一緒に 最高だ」などがあり、その中でも大賞をとったのは次の作品です。「小樽旅 清海きようみ青し 晴れ女」と、晴天にも恵まれ、みんなで巡る文学旅行の楽しい気持ちを歌っています。
2日目には札幌の道立文学館や石川啄木歌碑、有島武郎文学碑などを見学しました。文学館の特別展で葛飾北斎の画を見た留学生は、「北斎の画はすばらしいと思います。細かな描写や庶民の生活ぶりが生き生きとしてかかれていることに感心しました。」と話していました。
この研究旅行を通じて、留学生たちは日本近代文学に親しむ姿勢を培い、日本語の素晴らしさを再認識してくれたようです。