上空から見た噴火後の雌阿寒岳

(1996年11月23日撮影)


写真はすべて国際航業(株)撮影によるもので,稲葉千秋さん(国際航業札幌)から提供されたものです.


1.
北東上空から見た雌阿寒岳ポンマチネシリ火口.

浅い火口底をもつ左側の旧火口南壁沿いに噴気があがっている.3〜4カ所から噴気がでているように見える.そのうち中央部分は第4火口からと思われ,噴火前も激しい噴気をあげていた.しかし,その写真右手(西)と左手(東)には,今回の噴火で新たに噴気孔ができたものと推測され,とくに後者は噴気の量が最も大きく,第1火口の北西壁付近に新たに火口ができた可能性もある.

2.
南方上空から見たポンマチネシリ火口

ポンマチネシリ旧火口南壁沿いの火口から噴気があがっている.写真中央の火口が外に開いているところ(第2火口)の左手には第4火口がある.その右手(東側)からも噴気があがっており,しかも噴気量が最も多い.第1火口の西に新たな火口ないし噴気孔ができたと思われる.
写真右後方は中マチネシリ火口で,その背後にフップシ岳が見えている.

3.

西方上空から見た雌阿寒岳

左側の山体はポンマチネシリ,右側の山体は阿寒富士.
ポンマチネシリの山頂にはポンマチネシリ火口があり,噴気があがっている.


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