更新:2007年7月5日


 理科は,教師の資質として,実験や観察・野外実習などの専門的能力をより必要とする分野です。教員の実験・観察技術の向上のために,教育大学独自の研修を行うことによって,自己研鑽を求める教員に対しサポートできると思われます。

 旭川校・理科スキルアップ研修プロジェクト・グループは附属学校の理科教員と協力し,理科の研修プログラムで用いる教材を開発し,大学における研修のあり方を研究しています。

 理科研修ガイドブックの編纂を行い,大学主催の理科研修会を実施していきます。


理科実験観察スキルアップ研修

第1回 地学プログラム「十勝岳火山巡検」
 十勝岳周辺で,地形や噴出物を注意深く観察することによって,また防災施設の見学を通して,十勝岳の成り立ちと噴火の歴史,火山と人との関わりや火山防災について理解を深めることを目的とする。
 7月21日(土)午前9時から午後5時まで,バスで移動しながら,旭川から十勝岳までのルートを往復し,地形・地質を観察して,調査方法を含め火山学・岩石学の手法に基づく十勝岳の噴火史や周辺の地質形成史を明らかにしていく
 旭川から白金温泉までのルートでは十勝岳形成前の巨大噴火による大規模火砕流でできた丘陵地の露頭を観察し,土地の形成に火山噴火が大きな役割を果たすことを学ぶ。白金温泉では十勝岳の溶岩と湧水を観察する。また十勝岳火山砂防情報センターで火山観測システムを見学する。望岳台では十勝岳の火山地形を遠望し,最近3500年間の噴火史を概観する。徒歩による移動の後,望岳台および富良野川周辺の火砕流および泥流堆積物の露頭で,噴出物の観察・記載方法を学ぶ。透過ダムおよび上富良野町防災センターにおいて,大正泥流被害およびその防災・避難対策システムを研修する。

詳細案内・申し込み(pdfファイル)(180KB)


平成18年度 学術研究推進プロジェクト
現職教員のための理科スキルアップ研修プログラム開発に関する研究

   報告書ができました。


第1回理科研修大雪山・旭岳の火山地質巡検」は2006年9月30日(土)に行われました。
第2回理科研修音と波動,五感で感じる化学変化」は2007年1月16日(火)に行われました。


平成18年度 日本教育大学協会研究集会(2006年10月14日,千葉大学教育学部)
 第2分科会「大学が行う現職教員研修と地域貢献」において発表しました。
 
 講演要旨

 講演スライドショー(講演スライド抜粋)

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平成17年度 学術研究推進プロジェクト現職教員のためのスキルアップ研修プロジェクト
  (旭川市内小中学校の教員への理科に関するアンケート内容・結果,また物理学,地学に関する報告が公開されています。)