3.第1ピーク付近

                             特にこれといった目印はないが,すぐ横に地獄谷の噴気孔を眺めることが出来る.その噴気孔の数は大小合わせて十数個ある.また,この辺りはやや平らで,辺りには山体崩壊物が広がっている.写真は,ここから姿見駅方向を撮ったもので,中央の池は姿見の池である. 

4.第2ピーク付近

 地獄谷を左に眺めながら歩いていくと第2ピークにたどり着く.

 写真は第2ピークから旭岳駅を撮ったものである.山体崩壊物が姿見の池周辺に延びていっている様子が分かる.また,右に忠別岳の雪渓や十勝岳の噴煙,トムラウシ山を眺めることが出来る.そして,左を眺めると地獄谷の噴気孔だけでなく,アグルチネート(降下スコリア)の様子が見られる.     

 右の写真は谷を挟んで反対斜面のアグルチネートの様子である.爆発角礫岩の様子や上部でアグルチネートが層になっていることが分かるであろう.また,この構造は我々の足下にも見られると思われる.

5.第3ピーク付近

 第2ピークから来る途中,道の様子は大きな火山弾やスコリアが増加している.そして,第3ピークに到着.目印は約1.5m幅のアグルチネートである.

この辺りは幅約50〜60cmの火山弾が多く見られる.さらに上へ登っていくと,右に小旭岳を確認することが出来る.また,沼の平や旭平の様子や登山道上にあるパン皮状火山弾や火山岩塊を観察できる.さらに,塊状,縞状で軽石の混ざった白黒の岩石が転がっていた.

6.第4ピーク付近

 ここでは,左の写真のようなとんがりコーンのような形をしたものが見られる.上の塊が溶岩で下の塊が火砕流堆積物である.   また,この辺りの臭いから考えられることは,下から登ってきた人にとって用をたしたくなる場所であるかもしれない.