その後,大規模なデイサイト質軽石流の噴出が起こり,愛山渓溶結凝灰岩として主に北方に広く堆積しました.この活動により大雪山火山群の中央に直径数kmのカルデラが形成されたと考えられるが,このような地形はその後の中期火山群によって埋積されています.

 旧カルデラ形成後,洪積世の中〜後期にかけカルデラ中央に中央火口丘(成層火山)が生じ,またカルデラ壁沿いには南から半時計まわりに白雲岳,小白雲岳,烏帽子岳,黒岳,凌雲岳,北鎮岳などの溶岩円頂丘が噴出しています.