11.間宮岳〜旭岳山頂

 この間は約2km,始めのうちは右に熊ヶ岳を眺めながら下っていく.熊ヶ岳は標高2210m,比較的大きな火口を持つ火山である.               間宮岳から約1km来た地点をAとする.ここでは上空より舞い降りてきたと思われる降下スコリアが辺りに散らばっている.その大きさは最大のもので幅4cm,平均すると0.5〜1.0cmのものが多く見られる.また,火口から離れるにしたがって粒径は小さくなっている.                         Aから120m位離れている所をBとする.ここでは後旭岳と旭岳の間に旭岳の降下スコリアがたまっている様子を観察できる.このことから後旭岳より旭岳の方が新しい火山であることが分かる.                         さらに,120m程進むと旭岳がまるでスコリア火山のように見えるところ(C地点),高さ約3mを代表に粒径の大きい降下スコリアが存在している(D地点)がある.そして,氷の上に降下スコリアが覆いかぶさっている不思議な高まりがあるところ(E地点)がある.これらを通り過ぎて約300m程歩くと山頂に到着する.


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