本日の課題 (2007.4.11)

1.下記の文章を並べ替えて,きちんとした論説文をつくりなさい。ただし,この中で2つだけ,全く関係ない文章が入っているのでそれらは除外する。

2.この論説文に表題をつけて,書き写しなさい。(手書きのものを提出すること)

3.wordを使って,この論説文に適合する写真または図を貼り付けて,美しくレイアウトしたものを作りなさい。ファイル名(日付と自分の名前をつけたもの,拡張子も入れる。例:07411-Wada.doc)をつける。

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・ 現地からは「死者は少なくとも30人。被災者は5000人を上回る」といった情報が断片的に伝わってくるだけだ。
・ 波にのみ込まれて行方不明になっている人は、もっとたくさんいるはずだ。その人たちの捜索と被災者の救援に、全力をあげなければならない。
・ 救いは、04年の大津波の衝撃的な映像を覚えていた多くの住民が自らの判断で高台に走り、難を逃れたことだ。揺れを感じたら何をおいても逃げる--大津波の教訓が生かされた。
・ 小さな島が多く、通信事情もよくないからだろう。南太平洋のソロモン諸島で起きた地震と津波の被災状況は、発生から4日たってもよく分かっていない。
・ ソロモン諸島は民族間の紛争を抱えており、4年前からオーストラリアを中心とする周辺国の部隊が治安維持のために駐屯している。被災後、これらの国はいち早く医療チームを含む部隊を増派して支援に乗り出した。日本や米国なども救援物資の提供を決めた。
・ だが、被災地では「もっとも必要な水と食料が足りない」と悲痛な声が上がっている。現地入りした国連の調整チームを軸に、必要な物資が届く態勢を早く整えなければならない。
・ しかし、震源に近い島には地震の5分後に津波が押し寄せていた。警報を出しても間に合わない災害だった。こうした津波にどう対処すべきか。防災関係者は新たな課題を突きつけられた。
・ 今回も、ハワイにある米国太平洋津波警報センターは、地震発生の15分後に関係国へ津波警報を出した。ソロモン諸島にも伝えられた。
・ マグニチュード8の大地震である。地震に伴って津波が起き、サンゴ礁に囲まれた島々を襲った。「波の高さは10メートルに達した」との目撃情報もある。
・ 04年末のスマトラ沖地震と大津波の後、国連は神戸で防災会議を開き、太平洋やインド洋に津波の早期警戒システムをつくる計画を決めた。これにそって、システムづくりが進んでいる。

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・ その構造は、東海地震や東南海地震、南海地震の発生が予想される日本の太平洋側と変わらない。想定される地震の規模もマグニチュード8で同じだ。
・ しかし、この問題は、地球規模の課題と、個々の国家利益などが複雑に絡み合っている。そのため、極めて微妙な舵(かじ)取りが必要になる。
・ ソロモン諸島の周辺では、プレートと呼ばれる巨大な岩板がぶつかり、しばしば海溝型の巨大地震を起こしている。
・ 遠く離れた国の出来事もすぐさま伝わる時代。情報技術の広がりが離島の人々の命を救ったともいえる。防災の啓発や対策に、こうした技術をもっと生かせないか。知恵を絞りたい。
・ 南の国の人々に支援の手を差し伸べつつ、自らの防災対策をさらにしっかりしたものにするために、力を注がなければならない。
・ 50万人足らずの人々が数百の島々に分散して住むソロモン諸島と違って、人口密度の高い日本の場合、被害はけた違いになるだろう。
・ しかし、今では、資金不足で観測は無人体制になった。観測機器が故障しても直ちに修理できない。