施設案内

大雪山自然教育研究施設は,大雪山一帯の地域研究の基地として,本学の教職員及び学生の教育研修並びに自然の調査研究を行うことを目的として設置されたものです。
施設は,雄大な自然にかこまれた自然公園として,わが国最大の大雪山国立公園内,旭岳(2,290m)の山麓,旭岳温泉郷に位置し,四季を通じて利用できます。また,姿見の池から裾合平に至る一帯には,エゾコザクラ・キバナシャクナゲ・イワウメ・エゾノツガザクラ等本州の山岳であれば3,000m級の山々に分布する高山植物が生育し.海抜1,500m以下にはトドマツ・エゾマツ・アカエゾマツの針葉樹にダケカンバのような広葉樹を混じえた北方針葉樹林が分布しています。これら原生自然環境下にはエゾシカ・キタキツネ・ヒグマ・ナキウサギ鳥類・昆虫類が生息し,野生動物の宝庫となっております。また,夏の登山,冬のスキーにも絶好の環境のところです。
使用に当たっては本学の事業に支障がない限り学外者も受け入れています。

貸出物品

貸出物品一覧(令和3年1月29日更新)  ※クリックすると開きます

大雪山自然教育研究施設パンフレット

所在地

〒071-1472 北海道上川郡東川町勇駒別

交通案内

旭川駅からロープウェイ間 45.2km
旭川電気軌道パス 旭川駅からシャトルバス「いで湯号(66番)」乗車 – 「旭岳」下車(1時問40分)徒歩5分